Thursday, September 1, 2011

遥か遠くの異国より、我が友へのエール。


おそらくサーフィンの雑誌としては、最高の評価を得ているだろう『Surfer's Journal」の日本語版が刊行される。
しかし今から27年前の1986年に、我々は既にそう言う事をしていた。
ニシが中心になって、私もこの編集の末席に加えさせて頂いた。
結果は散々で、かなりの不評と蔑みを受けた。友は、『あの雑誌に関わっているのは、恥だから早く手を引け」と私にアドバイスした。
私は暫くこの雑誌に関わり、そして手を引いた。何年か続いたが、消えてしまった。
「人生に無駄な事は何一つ無い」と良く言う。
この雑誌の事を想いだしたら、その言葉が浮かんで来た。
今私がやっている写真や書く行為、また雑誌創り等、その土台にこうした経験がある事は間違いない。
その事を、想うのである。
また、今回の雑誌の中心的役割をしている伊沢さん達のご苦労もよく分かる。人と違う事をすると言う事は、またつまらぬ批評を受ける事でもあうのだ。
特に日本のサーフィン界は、そうした行為を先ず褒める事より、ネガテブなやっかみやねたみを持つ輩が多いような気がします。
頑張ってください。
友よ、遥か遠くの異国、フィリピンよりエールを送ります。


この雑誌は、我が古き友人、伊沢聦明氏が満を持して今回刊行の運びとなったものです。
是非御覧になり、一読あれ。




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