Tuesday, September 6, 2011

約束の地。


9月7日(水)
ああ、神よ、
感謝致します。

神が付いていて下さるとは、神のなさる業とはこういう事なのかと、それを見せつけられた。
正に、大きな山が目の前で動くのを見た。
すべてが、スムーズに旨く展開する。
私の力等及ばない程の大きなスケールの事が。それも、まったく自然に当たり前のごとく。
私は、昨日古い友にあった。
彼はこの国でおそらく一番力を持っているであろう財閥の御曹司で、創始者の父亡き後、兄弟でそのトップに君臨しグループを切り盛りしている。
日本で言えば住友か三井のような存在であろう。その影響力としては、ひょっとしてしてそれ以上の力を持っているのかも知れない。
だって、この国の電力とメディアと建築をモノポリーのように独占しているのだから。
彼は私のサーフィンの教え子だった。
彼に十数年前にサーフィンを教えて、その後すぐに彼からに驚くようなオファーを頂いた。
しかし、結果的に私はそれを受けず、と言うか何もせず立ち消えとなった。
彼ともその後、一度もお会いしていない。
もし私がもう少し利口ならば、旨い話でもないかと何とか取り入って、彼に引っ付いて、旨く立ち回った方が良かったかも知れない。
しかし私はそう言う事は一切しなかった。
それは、私が純粋とか潔癖とか言う訳でもない。
また、私がおろかな男だからでもない。我が友の中には、私は人が驚くような人間関係やコネクションを持ちながら、それを上手に活用していないといぶかしがったり、勿体無いと私の愚かしさを忠告するものがいる。
しかし、そうした言葉や態度を目の当りにする度に、「そうではないのだ」とわたしの心の中で明確に否定する声を聞く。
そのような事をしても、一時的には何かを得るかも知れないが、それだけの事だ。そして何よりも、その友との友情はそれで終わってしまう。
彼との関係で言えば、サーフィンの世界では私は彼の先生であるが、ビジネスの世界では私等及びも付かない遥か天井のまるで雲の上にいるような人。
彼との唯一タイマンを張って逆に彼をリード出来たかも知れないのは、あのオファーだった。
しかし私はやらなかった。
本当にいいオファーなのにやらなかった。
私がもっとも得意中の得意とするところで、簡単に出来たはず何にやらなかった。
「何故だ?何故やらなかった?」自分自身、時々その事を想い出しては、そうした想いに借られた事も一度や二度ではない。
そして、最近その意味が分かった。
その答えは、聖書の中の「伝導者の書、コレヒトの言葉」の中の余りにも有名な言葉の中に有る。


何事にも時があり
天の下の出来事には定められた時がある。

生まれる時。死ぬ時。
植える時。植えるものを抜く時。

殺す時、癒す時
破壊する時、建てる時

泣く時、笑う時
嘆く時、誇る時

つまり、何事にも時が在ると言う事だ。
その時勢に逆らって物事は行えないし、行っても失敗する。
それが、その時なのだ。

そして、日本の諺にも「天の利、地の利」と言う言葉がある。
聖書の言葉と一緒ではないか。

聖書の中には、同じよな「御心(神のご意志)に適うものは何でも旨く行く」そんな言葉が伍萬と出て来る。

とにかく、私にとって10数年前は、彼と一緒に事を起こす
その時ではなかった。
そして今回、神様はこうしてちゃんと、その時を用意してくださった。
大きな大きな時を。
ただ私は、それに乗っかかっただけ。
神様が行ってくれる事だから、それはもう奇蹟と言っても良い。
私はまるで、目の前で動く山(奇蹟)を持ているだけのようなものだ。
だから、本日のミーテングは、すべて旨く事が運んだ。

出逢いから、彼は興奮するかのように満面の笑みを浮かべて私を迎え、私を抱きしめてくださった。
先ず始めに、今日彼が会ってくださった事に感謝を述べた。
そして、こうした時を創ってくださった神に感謝を述べた。
彼に、冒頭下記のような話をした。
Thank you so much for your time today.
And thanks to God.
I am really grateful to God who brought me here and this stage today.
As for me, this is already a miracle ; I am here to finally meet you.
It took me 10 years to come here and meet you in this place and in this stage.
I want to present10 year Journey and,
At the same time, a business plan.
And I am sure you will love this. 
今日こうしてここに来て、あなたとこの場所で合うのに
十数年掛かった。
この場とは、正にこの場であるが、それは、自分のビジネスレベルでも精神のレベルをも言う。そして、この私の10年の道程をお見せする。そして、それは又私からあなたへのビジネスプランでもある。
私のプレゼンテーションに彼は本当に興奮した。
彼は、それこそ16歳ぐらいの時から志を持ってフィリッピン中の島々を回り人を助け教会を建てる為に奔走して来たが、その一方でグループの創始として頑張って来たが、10
年程前に大いなる挫折を味わい暫くそうした精神世界から遠ざかった。
2年程前に本当のどん底の状態になり、そこでまた神に戻り、神は自分をどのように使いたいか考えていたところだ。
その意味で、私が今日示したプレゼンテーションは、彼の方向性に強い刺激とインスピレーションを与えたようだった。今後の私の活動への賛同と協力と一緒にやって行く約束を得た。
私は彼が約束を守る男である事をよく知ってる。その力も有る。そして、かなりスピード感を持っている事も知っている。
さあ、動き出すぞ。
私にとって人生の終局の大きな山が。
そして、その為に私にもっとも必要なもの(パートナー)を用意してくださった。
その神に、感謝し、私は、何の躊躇も無く、強く雄々しく前に進む。
神よ、そんな私を見守って下さい。

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