Friday, September 16, 2011

ペンは剣より強し。The Pen is mightier than the Sword.


前回、「極道」と言うタイトルで私の仕事上のジレンマを書いた。
「この仕事はお前らにくれてやるが、絶対オトシマエは付けてやる」と宣言し、それからあいつらをマニラ湾に浮かべるべく奔走した。(と言うのはウソですよ。)
ただどうにも腹の虫が治まらず、その想いをとにかく書く事にした。
4ヶ月余りもプロジェクトのような形でこの製品の開発に協力して来た。それも無償で、幾多に渡るサンプルを提供した。それを、今回我々が値上げをお願いしたからと、すぐライバル他社に切り替えていいのか?そもそもこのデザイン、設計は弊社に属するものである。これは、法律的にも問題になる。
余りにも、やり方が理不尽だ。
このような事を書いた。
書き上げて見て、これは明らかに彼らが間違っている、私が憤るのは当然と言う想いに至った。
これは、関係者各位と題し、そしてすべての関係諸機関に送って「上申書」若しくは「告発書」のような形で世に問うてみるべきだと言う想いに至った。
その前に、まず今ケンカをしている当事者にどんな反応をするか送ってみた。
すぐに、詫びの連絡が入った。
それを踏まえて会ったら、「全面的に自分が間違っていた」と謝罪をされた。
弊社と今まで通り取引を逆にお願いされ、おまけに私が提示した大幅な値上げも快く(?)呑んでくれた。
ここで想う事は、今回の事で「もはや、私は何も失うものは無い」その境地でいた。こうした想いに至る人間とケンカしても勝てませんよ、と言う事。
そしてもう一つ、「ペンは剣より強し」と言う言葉。
私にとって、書くと言う事は一つの武器にもなる。その切れ味に自分自身驚くときがある。実際に、私は過去に私の書く一つの文章で社会的に大変な地位にある人々を失脚させた事がある。彼らを間違いなく抹殺した。
モロバの刃(やいば)と言う言葉がある。
私の文章は、人を抹殺する程の武器ともなる。もし私のプライドを踏みにじるものがあれば、私は容赦なくこの武器を駆使し相手を叩きのめす。
しかし普段は、これを皆さんを喜ばせたり楽しませたりする道具として、平和利用の為に使いたい。
こんな事を話すと、何だか自分が心のうちに原子爆弾のような狂気を抱える人間に想えて来る。
自分の内に大いなる狂気が存在する事は間違いない。その狂気は人とは考えが異なるが故に狂気として位置付けられる。
私は、この狂気と言うパワーを駆使し、斬新で、個性的で、古典的で、今まで誰もが思いつかなかったものを創り上げてみたい。
ところで、今回のソールサーファープロジェクトの一つの大きなイベントとして、そうしたものが近々完成する。
これを皆が目にした時、「ユーアークレージー」と笑いながら皆が拍手を送ってくれた時、私の狂気が皆に認められたことを私は確信するだろう。
その日が、待ちどうしい。


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